【ど素人必見】社内情報システム担当に任命されて知ったとこ(概要編)
何かシステムに強そうとのことで、私は社内情報システム担当に任命されました。
私はネットワークもハード機器もまったく興味がありません。NAS(ナス)と聞くと野菜をイメージするくらい一般人です。
そこから社内情シス業務のために、2年間覚えたことを書きます。
情シス担当といっても、本業はWebディレクターなので、
月の稼働5%~20%程度の片手間で情シス業務を行っています。
その場しのぎで情シス業務をこなしてきたおかげもあり、
ほとんど曖昧に覚えています。
実際には片手間で済むレベルではなく、
的確な依頼、不具合の対応、報告などを行っていかないといけないので、
それなりの知識が必要です。
このままではいつか困りそうと焦りを感じ、
ここで改めて調べながら正確にまとめ、頭に入れておこうと思います。
情報システム(略して情シス)ってなに?
この言葉だと具体的にイメージできないですね。。
ウィキペディアで説明を読んでみました。
情報システム(じょうほうしすてむ)は、情報の処理や伝達などを行うシステム[1]。特にコンピュータやコンピュータネットワークなどを使用したシステムを指す場合が多い[1]。
・・それでもよくわかんない。
「情報システム」で検索しても概念の話ばかり出てきてしまうので、
具体的にどんな業務なのか求人サイト内で調べてみました!
求人サイトを見るとイメージしやすかった!!
職種としては「社内情報システム」か「社内SE」と呼ぶのが正しいみたいですね。
DODAを見ると、さらにこの職種が大きく3つに細分化されるようです。
1)システム開発・運用(アプリ担当)
2)システム構築・運用(インフラ担当)
3)IT戦略・システム企画担当
さらに仕事内容を見ていくと、色々書いてある。
・社内ネットワークの構築 / 運用保守
・社内システムの立案 / 設計 / 進行管理 / 開発 / 保守
・ソフトウェア設計 / 開発
・基幹システムまたは業務系システムの開発
・外部委託先管理 / 外部ベンダーへの委託
・セキュリティ管理
ここまでくるとすごくイメージしやすい!
それぞれ一筋縄でいかない専門的な業務じゃないですか。
今働いている会社では、情報システム担当として上記すべての業務を行っている訳ではありません。
専門的にネットワークやネットワークハードディスク(NAS)構築・保守をしてくれるパートナー会社がいます。
また、勤怠管理システムやスケジュール管理システムについては、
ASPサービスなど他社が提供し開発しているシステムを契約しているし、
業務システムの選定自体は役員やパートナーの経理の方などがいるので、
情報システム担当に回ってこないものもあります。
メーラーやWeb会議など事務仕事ではない業務で良く使うシステムについては、
普段使うこともあるので、情報システム担当がシステムの選定、使い方の確認・テスト、セキュリティ周りの確認を行うことがあります。
上記で挙げたリストに近い形で書くと、
私は下記の業務を片手間で担当しているようです。
・社内ネットワークの構築 / 運用保守
・社内業務系システムの選定 / 仕様確認 / 運用
・外部委託先管理 / 外部ベンダーへの委託
・セキュリティ管理(ネットワークや業務システムのセキュリティ設定、セキュリティ監査の情報システム回りの応対)
業務カテゴリの整理がついたので、次に情シスの記事を書くときは、
このカテゴリに沿って記事にしようと思います。
ちなみに、最近ネットワークが急に遅くなって、
社員約50名が混乱しました。必死に対応して30分以内に復旧させました。
また、定時30分前なのでコアタイムではないですが、
残業コースの人にとっては、30分予定してた作業が出来ないので涙目ですね。
50名×0.5h=25hの業務を止めている。
単価が5,000円/1hだとしたら、125,000円の売上損失になったと考えると、
自分のせいじゃないけどストレスです!(笑)
おわり!
by あんこ(夫)