【入院生活三日目】娘と私の物語

2月14日（火）、入院生活二日目。

はい、この日はバレンタインデーでした。

そして、朝食はこんなに豪華になりました。

通常食になったので、部屋ではなくラウンジでのお食事に。

この日は朝食を食べ終わったあと、

沐浴指導を受けることになってました。

沐浴指導

母親学級とパパママ学級で沐浴の指導は受けていたのですが、

そのときはお人形さん。

本物の赤ちゃんを使っての沐浴指導は初めてで、

お人形さんと全然違ったものでした。

もちろん、流れは一緒ですが、

お人形さんと違って動く赤ちゃんは大変そう。

看護師さんがやりながら手順を教えてもらいました。

やはり違うのは、へその緒。

お人形だとへその緒がないから処理の仕方がわかりませんでした。

実際やってみると当たり前ですが、全然ちがう(笑)

へその緒は表面だけを消毒してもダメらしく、

奥の根元の方まで消毒しないと意味がないらしい。

実際家に帰って沐浴の時にしてみると、それが結構難しい。

子供って嫌がるんですよね～…

そして、何よりもこわい…((((;´･ω･`)))

看護師さんに怖がらずにやってくださいね！大丈夫なので。

と、言われていましたが、やっぱり怖がりながらやっている日々です。

けど、しっかりと消毒しないと殺菌が入ってしまうので、

ここは勇気を持ってやるべきですね！！

これは慣れていくしかないようです。

お人形さんとだいぶ違っていたので、

退院してからの沐浴は私がやることにしました。

何日か一緒にやって教えているので、

今日から旦那さんにやってもらおうかなと思います。

沐浴指導のあとは、既にお昼の時間でした。

お昼ご飯は、私の大好きなオムライス！

そしてイカフライと、ケーキまでついていました☆

入院してから初めてのケーキ♪

ずっとヨーグルトだったので、この日のご飯は嬉しくてたまりませんでした！！！

母乳に試行錯誤

部屋に戻って13時から授乳の時間だったので、

赤ちゃんに母乳をあげようとしたのですが…なかなか起きない。

起きなくても母乳はあげられるのですが、

うちの子…なかなか口を開けてくれないんです。

ベロを上にあげてしまって、完全に口にフタをしてしまい、

なかなか口の中に入っていかない。

通常だと横抱きで母乳をあげるとおもうのですが、

フットボール抱きの方がやりやすい私は何度もチャレンジ。

口は開いて、口の中に乳頭が入るのですが、

すぐに外しちゃう…

なんか口の中でズレちゃうみたいです。

見かねた助産師さんが、メデラの乳頭保護器を持ってきてくれました。

これをつけると赤ちゃんの口にちゃんと届いて、

離さないで最後までしっかりと口でくわえてくれました。

本当は使わないほうがいいんだけど、仕方ない…

しばらくは、フットボール抱き+乳頭保護器でなんとかなりそうでした。

そして、あっという間に夜の時間。

この日の夕食はこちら☆

和食～(*´∀｀*)

フルーツもあってやっぱり豪華☆

和食好きな私にとってはたまらんご飯です！

いつも18時から夕食で、

赤ちゃんも一緒に連れて行っていいのですが、

泣き出したりすると全然食べるどころではないので、

他のお母さん方はナースステーションにあずけたりしていました。

私はというと、いつも母親が14時に来てくれていたので、

母親に見てもらい、夕食は一人ラウンジで済ませていました。

夕食後は部屋に戻り、授乳の時間。

この日は朝7時～夜22時まで母子同室でした。

初めて朝7時からずーっと一緒にいたので、ちょっと疲れてしましました。

朝が早いからね。。。

けど、本来だと夜中の1時、朝方の4時の授乳の時間があるから、

夜ゆっくりできているはずなんだよね。

なのに、全然眠れないのはやっぱり傷口のせいだね。

帝王切開がこんなに辛いものだとは思わなかった。

帝王切開を経験したことのない人は、

自然分娩の方が辛い！！陣痛が痛い！！

帝王切開はお腹を切るだけだから楽じゃない？

とかって思ったりする人もいるかもしれません。

だけど、両方体験した私が言います。

両方辛いです！！！！痛いです！！！！！

帝王切開は麻酔がきいているから…とか思うかもしれませんが、

麻酔がきいていても全身麻酔ではなく、部分麻酔なので

触られている感覚はめちゃくちゃあります。

臓器を触られている感覚もあるため、気持ち悪くなったりもします。

そして何よりも切っているので産後が辛い。

自然分娩の場合（会陰切開をしていない人）は、

産後立ったり歩いたり平気でできると言いますが、

帝王切開は切っているためズキズキとずーっと痛みます。

今はだいぶ楽になってきましたが、

入院生活中痛みがおさまることはないと、思っておいた方がいいかもしれません。

どちらにせよ、立派な出産だということです。

そんなこんなで、入院生活三日目を終えた私でした。

by　ちゃんこ（妻）