【入院生活四日目】娘と私の物語
2月15日(水)、入院生活四日目。
生まれた時よりも顔つきがだいぶかわってきました。
目もハッキリしてきて、顔立ちが整ってきた娘。
この日から母乳測定も始めました。
退院してから早4日目。
月曜日から母親が実家に帰っているため、
家で一人の生活が続いております。
家から一歩も出れないので、
あるものでご飯を食べないといけないのが大変…( ̄▽ ̄;)
今日はな~んにも家になく、あったのは…
キャベツ、コーン、お餅、お好み焼きの粉(笑)
なので、肉なしお好み焼きを食べましたwww
そんな私の入院生活四日目は母乳育児との闘でした。
入院時の食事
入院生活四日目の朝の食事はこちら☆
普通の人なら食べられますが…私…ゆで卵食べられないんですっ!
アレルギーとかではなく、ただ嫌いなだけなのですが(笑)
パンを見ると…卵…( ̄▽ ̄;)
ガッツリ入っている卵…
もちろん食べることはできず、おかずのみの朝食となりました(笑)
そして昼食☆
よかった!食べられるwww
見た瞬間そう思いました(笑)
そして夕食。
洋食です♪
通常食はやっぱりいいですね☆
お粥からこんなにレベルアップするとは…w
ここの産院はご飯が美味しかったので、入院中はそれが唯一の支えでした。
ただ、退院してからこんな豪華なバランスのとれたご飯が食べれないのか…
と思うと、ちょっと気が遠くなりそうでした。
まぁ、自分でちゃんと作ればいいのですが…この時はそんなこと想像できず、
退院の時までに傷の痛みが癒えるのか…という不安の方が大きかったです。
母乳指導
なのよりも大変だったのが、母乳育児。
母乳をあげるのが本当に大変だった。
なかなかゆうことを聞いてくれない娘…
そりゃそうだ。新生児に言ってることなんてわかりゃしない。
頭では分かってるんだけど、この時の私は本当に参っていました。
とにかく飲ませるのがうまくいかない。
あーっと口を開けた時にカプっとおっぱいを口の中に入れるのですが、
それがなかなかうまくいかない。
どうしても浅くなっちゃって、くわえたと思ったらすぐに口を離しちゃって…
それに、娘はすぐに疲れちゃうらしく、
片方を授乳してもう片方の授乳を始めるとき、
すぐに口を塞いじゃう。
舌を上の方に上げて口をフタしちゃうから、
授乳するどころじゃない。。。
この日の夜、結構ベテランっぽい助産師さんが来て、
私の母乳指導をしてくれました。
口に入れるタイミング、そして抱き方などを教えてくれました。
なかなかうちの娘は横抱きだと飲んでくれないため、
やはり、フットボール抱きに。
ただ、乳頭保護器をつけないでの授乳にチャレンジ☆
できればつけないでやったほうがいいとのこと。
赤ちゃんが深くくわえられない原因にもなるそうです。
用意したのは、枕と授乳クッションとタオル。
フットボール抱きで飲ませる時は、
なるべく赤ちゃんの体が一直線になるようにしてくださいとのことでした。
赤ちゃんにとって飲みやすい体勢で授乳をしてあげれば、
必ず赤ちゃんは飲んでくれる。とのことです。
私は、枕を左斜め後ろの方に置き、
授乳クッションが左側に来るようにセッティング。
授乳クッションと体の間が空かないように気をつけて、
授乳クッションが一直線になるように
斜め前の授乳クッションと足の間にタオルを置いてセッティング。
その上に娘を乗せて授乳を始めました。
するとどうでしょう!
嘘のように乳頭保護器を使わなくてもうまくいきました!!!
すごい!!さすがっ!!!
ちょっと言い方が怖くて、厳しそうな助産師さんでしたが、すごいですw
何とかコツも掴めるよになり、
入院生活の中でやっと授乳がうまくいくようになりました。
足のむくみとの闘い
私が母乳、傷の痛み、その次に辛かったのが、足のむくみ。
帝王切開で点滴を長い間ずーっと打っていて、
さらに母乳が出始めたことから身体の中に水分がたまり、
足がめちゃくちゃむくんでしまいました。
帝王切開の手術の時から着圧タイツを履いていたものの、
脚がゾウのようにパンパン状態…
こんなにパンパンになったのは生まれて初めて…と思うくらいパンパンでした。
私のいた産院では、アロマで看護師さんや助産師さんがマッサージをしてくれるサービスがありました。
やろうかな…と思ったのですが、
傷口が痛いのと、わざわざ言うもの面倒だな…
と思い自分からは申し出ませんでした。
すると、助産師さんがわざわざやりませんか?と言いに来てくれたのです。
せっかくだったので、うけてきました。
足湯に10分くらい浸かった後、
うつぶせになり、脚をマッサージ。
そのあと、あおむけになり、脚をマッサージしてくれました。
傷口がまだ痛い私にとってはかなり辛い体制だったのですが、
アロマの匂いやマッサージに癒されました。
やってよかった~…
もちろん、これでむくみが解消されたわけではないのですが、
やるのとやらないのとでは違いました。
結構リラックス効果もあり、やすらぎましたよ☆
産後はマッサージを欠かさずやった方がいいなと感じた瞬間でした。
今でもお風呂に入ったあと、脚のマッサージはしております。
今はむくみも解消されて、だんだんと自分本来の脚に戻ってきました(笑)
初めての母乳測定
この日の夜は初めて母乳測定をしました。
母乳測定は、産院にあるベビースケールで行います。
授乳する前に赤ちゃんを乗せ、体重を計り、
授乳した後も赤ちゃんの体重を計ります。
その時プラスになった量が実際赤ちゃんが母乳を飲んだ量。
初めて母乳測定をし、
あ~このくらい飲んでたんだ…と実感できて嬉しかったです。
目に見えないからどのくらい飲んでるのかわからなかったし、不安でもありました。
なので、不安が解消されて一安心。
家にも欲しいな…と思いましたが、どうなのでしょう。
必要性あるのかないのか…難しいところです。
メリットとしては、毎日赤ちゃんの体重が計れて、どのくらい母乳が飲めているのかも実感でき、安心する。
デメリットとしては、赤ちゃんの体重を気にしすぎるあまり、神経質になってしまう。
また、置き場所を取り、あとあと邪魔になってしまいそう…ってところですかね。
未だにまだ買うかどうか悩んでいます。
調べると、必要ない!の声が非常に高かったです。
一週間健診の時までちょっと待ってみようと思います。
その時に助産師さんや看護師さんに相談し、
娘の成長を見て必要性があったら購入しようと思います。
(レンタルは非常に高かったです。)
また、この日はお義父さん、お義母さんも来てくれて、
私が食べ物制限の時に食べれなかったケーキを持ってきてくれました。
優しい!!!(´ω`*)
ちなみに今週の木曜日も様子を見に来てくれるそうで、
本当に励みになります。
やっぱり子育ては一人ではできないもの。
周りの助けがあってこそ成り立つものだと感じました。
入院生活中はわからなかった。
退院してこんなに大変だとは…
自分は大丈夫!!そう思っていましたが、ダメでした。
病院と家とでこんなに違うなんて、この時は全然わかりませんでした。
やっぱり病院ってすごいね。
マイナートラブルもすぐに聞けるし、何かあったら助けてくれる。
そして、食事も何もしなくても出てくるし、
設備も整ってるからミルクも作りやすいし、母乳もあげやすい。
本当に恵まれた環境。
これからはこの家で闘っていかないといけないのか…と思うと、
ちょっと不安にもなります。
私はないと思っていたのですが、
退院してから旦那さんにストレスをぶつけたりもしてしまいます。
マタニティブルー…なりそうになっている私がいることも事実。
そして、そうならないように頑張ってくれている旦那さん。
自分の心に余裕が持てるようにならないとね。
そんな感じで、入院生活四日目を終えた私と娘でした。
by ちゃんこ(妻)