給料・年収の不安を解消!お金に困らずにWebデザイナーをやる方法
どうも、現役Webディレクターの「あんこ(夫)」です。
今回は「給料・年収の不安を解消!お金に困らずにWebデザイナーをやる方法」についてご紹介していきます。
ここでは「Webデザイナーの1人暮らし」を中心に話を広げたいと思います。
【未経験者~中級Webデザイナー向けのシリーズ記事】
第1弾:Webデザイナーの仕事とは?未経験でも大丈夫?将来性は?すべて答えます
第2弾:Webデザイナーが就活・面接で内定をもらうために絶対押さえておきたい6つのポイント
第3弾:面接で好印象・内定確率を上げるポートフォリオの作り方
第4弾:給料・年収の不安を解消!お金に困らずにWebデザイナーをやる方法
第5弾:Webデザイナーが「残業無し・定時あがり」で仕事をするコツ
第7弾:このデザイン最初からやり直し!と言われないようにする方法
第8弾:デザインセンス不要!「デザインが不得意な人向け」Webデザイナーの必勝法
第9弾:Webデザイナーもコーディングスキルは必要?どのレベルまで覚えれば良い?に答えます
第10弾:Webデザインとコーディングの両方をやりたい人におすすめの勉強法
第11弾:ホームページ案件受注~納品までに必要なスキルと手順のすべて
第12弾:Webデザイン好き、という最強の武器があれば何も心配いらない説
では、本題へ入ります!
未経験Webデザイナーの初任給・給料ってどのくらい?
私が未経験かつ初めて会社に就職した時は次の条件でした。
✔月給(初任給)18万
✔残業代無し(みなし残業)
✔ボーナス年2回(給料の1ヶ月分を2回)
福利厚生ってどうなってるの?
これも会社によって条件が異なると思いますが、私が初めて就職した会社では正社員として契約を交わし、社会保険が完備されていました。
未経験のWebデザイナーの場合はバイトからという契約も多いと思います。
バイトだと国民年金と国民健康保険の支払いをする事になりますが、会社が半分負担してくれる厚生年金と社会健康保険よりも支払いが高くなると聞いています。
契約状態によっては生活が変わってきますので、最低限、以下の保証がどうなっているか確認した方が良いと思います。
✔交通費支給
✔厚生年金
✔社会健康保険
ちゃんと生活できるの?食っていけるの?
決して給料が高いとは言えませんでしたが、私は快適に生活していました。
むしろ貯金していたくらいです。
私の場合は、
✔家賃56,000円/月(都内よりの神奈川で広々賃貸)
✔携帯代10,000円/月
✔光熱費10,000円/月
✔朝飯代2,000円/月(そんな食わない)
✔昼飯代24,000円/月(コンビニ弁当と飲み物)
✔夜飯代24,000円/月(コンビニ弁当と飲み物)
✔娯楽代12,000円(主に服とカラオケ)
✔お酒・タバコの出費は無し
ざっと合計すると、出費は約138,000円となります。
厚生年金や社会健康保険などで色々差し引かれて、手取りは約150,000円でした。
普通に生活しても10,000円は貯金出来る上に、ボーナス150,000円を年2回貯められるのでそこそこ貯金が増えていきました!
好きな仕事をして、ちょっとのんびりとした町に住んで、さらにお金にも困っていなかったので、そこそこ心が豊かになる生活でした(笑)
最初は生活できるか不安だったので、エクセルで収支表を作って3か月くらいちゃんとつけてましたが途中からやめました(笑)
お金には困っていなかったことは伝わったかと思います。
続いてどんな生活をしていたか少し詳しくご紹介します。
当時は以下の生活環境でした。
✔都内まで1時間
✔最寄駅までチャリで10分
✔駅前が栄えていて買い物、食事、遊びには困らない
✔スーパー兼ドラッグストアが徒歩1分(これ最高でした)
✔まったく劣化を感じずキレイな築14年
✔30㎡の1DKと快適な広さ
✔湿気の少ない2階
✔車の通りが少ない閑静な場所
不動産みたいな紹介になってしまいましたが、そんな一人暮らしをしていて不便に思うことはほぼありませんでした。
デメリットを挙げるなら、雨が降った時にバスとかないので20分歩いて大変だったことくらいですね。
生活環境を変えればもっと節約できましたが、ちょっと快適に過ごしたかったのでこの条件で生活していました。
総合的に考えても今でも豊かな生活だったと思います。
給料・年収はどのくらいアップするの?
私は前職のWebデザイナーの時は、半年で1万ずつ昇給していました。
ボーナスも含めると、年収30万弱アップですね。
未経験スタートにしては悪くない条件だと思います。
しかし、年々経験値を積むとこんだけ作って稼いでるのにって不満に思う人もいると思います。
そんな時は以下のポイントを振り返ってみましょう。
✔会社側が利益を優先していないか?(=昇給させたくないのでは?)
✔経営状況が悪くなっていないか?(=昇給させたくてもできないのでは?)
✔自分の実力が伴っていないのでは?
同僚や先輩、上司の何気ない言動に耳を傾けておくと気づく点があるかもしれません。
また、飲みの席や面談でオブラートに聞いてしまうのも手ですね。
聞きづらいのであれば、社外の経験豊富なWebデザイナー、Webディレクターの知り合いがいるなら相談してみると客観的に何かわかるかもしれませんね。
社外に知り合いがいなければ、転職支援会社に相談して今の自分の適正年収を知る方法もあります。別に転職しないとしても登録しておいて損はないと思います。
ちなみに、最近、知り合いのベテランデザイナー(兼アートディレクター)は年収3桁台で増えたと聞きました!
最初は上がりにくいかもしれませんが、経験を積んで活躍した上で、ちゃんと評価してくれる会社なら3桁アップも夢じゃないってことです!
フリーランスの方が稼げる?
中にはフリーランスで1000万稼ぐ人もいますよね。
フリーランスの方が稼げるんじゃないか?と考える方もいらっしゃると思います。
私はフリーランスか会社員かで稼げるかが決まる訳ではなくて、本人の持っているスキルや得意分野、性格、やりたい事、経験値などによって稼げるか決まってくると思っています。
例えば、フリーランスのWebデザイナーとして仕事をするということは、デザインスキルだけでなく、営業スキルやディレクションスキルが必要になることもあります。
特に金額交渉、スケジュール交渉、要件交渉はフリーランスで稼ぎたいなら身につけておいた方が良いでしょう。
会社の中でもこういったスキルは評価されてキャリアアップや昇給に繋がると思いますので、一概にフリーランスの方が稼ぎやすいとは言い切れないです。
Webデザイナーではなく、ブロガーやSNSマーケッターなどはフリーランスの方が稼げそうですけどね。
会社勤めで副業OKの会社の場合は、安定した固定費と合わせて個人でWebデザインやブログでアフィリエイトなどして+αを稼ぐことができます。
注意点としては、フリーランスの場合は会社員より税金の自己負担分額が大きいため、会社員とフリーランスで収入を比べるときは、税金分を差し引いて比べないといけません。
まとめ
さて、「給料・年収の不安を解消!お金に困らずにWebデザイナーをやる方法」ということで、将来的なとこまで話を広げてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
今回の記事は自分の認識に間違いがないかも確認のため、あらかじめ税理士の友人に内容を読んでもらいましたので、具体的に参考になるのではと思っています。
好きなことを仕事にしたいけれど、食っていけるのか心配という方のお役に立てれば嬉しいです。
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おわり!あんこ(夫)