このデザイン最初からやり直し！と言われないようにする方法
どうも、現役Webディレクターの「あんこ（夫）」です！
今回は「このデザイン最初からやり直し！と言われないようにする方法」について紹介していこうと思います。
一生懸命作ったのにも関わらず、クライアントや上司からダメ出しを食らって作り直すようなことは極力したくないですよね。そういうケースによく出くわしてデザインに自信が無くなりそうな方やどうデザインすれば良いか分からない方は特におすすめの内容です。
【未経験者～中級Webデザイナー向けのシリーズ記事】
第１弾：Webデザイナーの仕事とは？未経験でも大丈夫？将来性は？すべて答えます
第２弾：Webデザイナーが就活・面接で内定をもらうために絶対押さえておきたい6つのポイント
第３弾：面接で好印象・内定確率を上げるポートフォリオの作り方
第４弾：給料・年収の不安を解消！お金に困らずにWebデザイナーをやる方法
第５弾：Webデザイナーが「残業無し・定時あがり」で仕事をするコツ
第７弾：このデザイン最初からやり直し！と言われないようにする方法
第８弾：デザインセンス不要！「デザインが不得意な人向け」Webデザイナーの必勝法
第９弾：Webデザイナーもコーディングスキルは必要？どのレベルまで覚えれば良い？に答えます
第10弾：Webデザインとコーディングの両方をやりたい人におすすめの勉強法
第11弾：ホームページ案件受注～納品までに必要なスキルと手順のすべて
第12弾：Webデザイン好き、という最強の武器があれば何も心配いらない説
では、本題へ入ります！
クライアントや上司の依頼背景をちゃんと理解する
依頼内容は言われた通りにちゃんと理解できる方は多いと思います。
それでも、言われた通りにやっていて、
✔違う！そうじゃない！
✔依頼通りだけどやっぱり何か違う！
などと言われてデザインを作り直したり、依頼内容がひっくり返ったりします。
これを相手のせいにしていても、自分の首がしまるだけで何も得をしません。
「〇〇をやって欲しい」と依頼を請けた場合、
✔〇〇をやることで何を達成（例えば、問い合わせを増やしたい、目立たせたいなど）したいのか
といった依頼背景を確認してください。
デザインがやり直しになる確率をグンと減げることができると思います。
例えば、「文字をできる限り大きくして欲しい」と言われても、目立たせたいという依頼背景だと分かれば、アクセントとなる色を入れるなどの解決方法もあります。
何で〇〇して欲しいのか？ということを常に意識して、依頼内容に左右されずに最適なデザインを見つけていきましょう。
デザインを最低２案用意する
先ほどの例え話の続きですが、「文字を大きくして欲しい」という依頼内容を完全に無視して色を入れたデザインを提出するよりも、「依頼内容通りのデザイン」「おすすめのデザイン」の２案用意するのが無難です。
依頼を請けたあと、電話や対面で色を入れて目立たせる方向にシフトできれば２案用意する必要はないですが、大抵は「文字を大きくするパタンも念のため見たい」と言われると思います。
実際に見てみないと分からないのでそれが普通だと思います。
２案を比べれば一目瞭然でデザインが決まるのも早くなりますので、クライアントや上司が比較できるようにしておきましょう。
おすすめデザインの方は軽く補足説明を入れる
デザインに詳しい、またはセンスがある相手であれば必要ないのですが、２案を比べても判断がつかない方もいらっしゃいます。
そんな時のために以下のようにロジカルな説明を入れておくと納得されやすくなります。
「文字を大きくするとレイアウトのバランスが崩れてしまいます。」
「そこでアクセントとなる色を付けて目立たせました。」
見れば分かるでしょというレベルの説明であっても、丁寧に伝えておいて損はありません。
まとめ
デザインの技術うんぬんではなく、ちょっとしたコミュニケーションの工夫だけでデザインの仕事が楽になることはよくあります。
クライアントや上司からも良いデザインをあげてくる奴だと評価されたりもします。
自分の負担も減りつつ、少ない工数で仕上げることができて相手から喜こばれます。
さまざまなメリットが生れますのでぜひ実践してみてください。
以上、「このデザイン最初からやり直し！と言われないようにする方法」でした！
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おわり！あんこ（夫）
