あんこ&ちゃんこ

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【仕事の体験談】未経験Webデザイナーにやってくるピンチの切り抜け方

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社会人7年目に入り、妻と結婚し、さらに一児の父親になったところで、過去に失敗した事やチャレンジして良かった事を振り返るシリーズ
前回の続きで、Web制作会社に就職してから1年間の仕事についての記事です。

今回は失敗したことや切り抜け方など、経験から得たノウハウがつまっています。

 

 前回までのシリーズはこちら!

 

入社してすぐにやってきたピンチ

実のところ僕はコーディングに関しては、知識がものを言うところもあり、

勉強して何とか形になっていましたが、

デザインに関しては、狭く浅くの知識やテクニックしか持ち合わせてなく、普段から身の回りにあるデザインに目を凝らすタイプではないので非常に苦労しました。

 

そんなデザインの経験がとぼしい中、

入社して早々に以下の業務を任されました。

 

1)自社サービスの管理画面デザイン
2)自社サービスのAndroidアプリの画面デザイン

 

さぁ、どうしたものか。

 

ホームページのデザインは少し勉強してきましたが、管理画面やアプリの画面についてまったくといっていい程、考えたこともありませんでした。

 

さらに、社内に先輩デザイナーがいれば相談や指示をもらい、的確な動きが取れたかもしれませんが、僕が入社したWeb制作会社は、エンジニア2名、役員2名と極小の会社だったので、

自力でどうにかするしかありませんでした。

 

入社3日目でピンチきたー!(笑)

 

今回のピンチの切り抜け方

今回デザインで課題となった点は、

・ロゴデザインってどうやって発想すれば良いのか

・管理システムの画面ってどんなデザインにすることが重要なのか

・アプリってどんなデザインにすることが重要なのか

ということでした。

 

実はこの課題を解決しないと、デザイン作業に入っても迷走するだけになります。

 

ディレクターと構成案の打ち合わせをして 、デザインの方向性を決めていけばもう少し先が見えていたかもしれません。

 

が、一人で構成とデザインの両方をまとめて考えて制作に入っていたので、当時課題の整理がつかず余計に悩んでしまい時間がかかっていました。

 

さらにはデザインソフトの使い方にも慣れてなく、使い方を調べる時間もさらにかかっていました。

 

当時は、仕事の進め方自体、正解・不正解が分からず、

とにかく文句を言われても諦めずに自分のためと思って試行錯誤しました。

 

それぞれの課題をどう解決したのかを以下にご紹介します。

 

1)ロゴデザインってどうやって発想すれば良いのか

 

今回の管理システムのロゴデザインで例えて説明します。

(アプリのロゴデザインでも考え方は同じです。)

 

今回は管理システムのサービス名も曖昧でした。

なので、ロゴを作る過程でサービス名も考える必要がありました。

 

まずは、サービス名を決める必要があるため、

今回の管理システムのサービスを連想させるキーワードを洗い出しました。

 

ケータイ、カンタン、会員登録などが上がりました。

 

次に覚えやすいゴロや、発音しやすいサービス名を考えます。

 

何となくひらめくこともありますが、他の成功しているサービスはどんな名前を付いているのかリサーチすると良い名前が出やすくなります。

 

ケータイサービスや会員登録サービス、カンタンを連想させる何かのサービスなど視点を変えながらググって探します。

 

さらに、有名なサービス全般が何か覚えやすく工夫してタイトルをつけていないか分析します。

 

既に分析してブログの記事にしてるクリエイターさんたちもいるので読んでみると、サービス名を考えるヒントになるかもしれません。

 

サービス名が決まったら、今度はデザインのテイストを決めます。 

 

カンタンというイメージを持たせるために、それに合うデザインテイストを選びます。

 

テイスト別のサイトデザインやロゴデザインをまとめて紹介しているブログやサービスがあるので参考にすると良いです。

 

次にオリジナル感が出るように、文字の形を変えたり、ロゴにキャラクターなどのマークを加えていきます。

 

人によって作り方は違うかもしれませんが、私の場合は簡単に説明するとそんな感じです。

 

センスと発想力がある人は、

どんなサービスなのか理解し、1番それが伝わるデザインを考えてみてください。

 

センスや発想力に自信がない人は、

僕と一緒で、ネットや電車の吊り広告、チラシなど周りに溢れてるデザインをたくさん意識して見て、そのデザインの良さやどんなテクニックを使っているのか具体的に人に説明出来るまで見て経験値をためてください。

 

最初は時間もかかるし、ダサいとか言われるかもしれませんが、めげずにコツコツ上記に書いたことをやっていけば何とか完成します。

 

そんな感じでロゴデザインのピンチを切り抜けます。

 

2)管理システムの画面ってどんなデザインにすることが重要なのか

 

管理システムのデザインは、「使いやすさ」を求めてデザインする。これに尽きます。

 

「使いやすさ」を実現するためには、装飾やテイストなどの雰囲気はとりあえず二の次です。

 

ドアで例えると、パッと見た時に、

引くのか、押すのか、横にスライドさせるのか、自動か、手動か…

がすぐ分かるドアの形状にすると使いやすいですよね。

 

家、カフェ、レストランなどではアンティーク風にするとかオシャレ感が欲しいこともあります。そんな時には「使いやすさ」+「雰囲気」を出すためにテイストまでこだわります。

 

でも、コンビニは「使いやすさ」が重要なのでドアのテイストにはこだわらないと思います。

 

管理システムの画面デザインもコンビニ同様に「使いやすさ」を追求していくことで良いデザインになります。

 

「使いやすさ」を意識しながら実際のサービスを参考にすると良いです。

 

例えば、iPhoneの設定画面、Androidの設定画面、Gmailメーラー、人気のあるアプリ(例えばEvernoteとか)、WordPressの管理画面、インターネットバンキングの振り込み手続きの画面、ショッピングサイトの購入手続き画面や会員登録画面(ZOZOTOWN、高島屋とか)を見ると良いです。

※操作を誤って意図しない振込や商品購入しないよう注意が必要ですね。自己責任で慎重にいきましょう。

 

管理画面を確認する場合は、画面を開くのが困難なため、画面キャプチャを取っていつでも見れるようにすると、今後の作業を時間短縮出来ます。

 

管理システムの画面に配置するボタンや入力フォームなどを「ユーザーインタフェース(略してUI)」と言い、よくブロガーさん達が良いUIデザイン集を記事に取り上げたりします。

記事のクオリティや実用性にムラがあるため、

時間に余裕がある時にだけ参考にすることをおすすめします。

 

実務でスピーディーに参考にするのであれば、

先ほど取り上げたような実際使われている管理画面を見た方が早いと思います。

 

使っているユーザー数が多いサービスほど

様々なトラブル回避策や、お客様のクレーム問題を解決してきた

デザインに仕上がっているはずですので安定していると思います。

 

そんな感じで管理画面デザインのピンチを切り抜けます。

 

3)アプリってどんなデザインにすることが重要なのか

 

話が長くなり過ぎたので、アプリのデザインについては二言だけ。

 

ゲーム、カメラ、カレンダー、メッセンジャー、ボリューム設定、懐中電灯など使用用途によって、先ほど取り上げた(1)(2)の考え方や作業を交ぜながら作っていきます。

 

上記以外でさらにやることとしては、

1つ1つ画面構成を紙に書き、すべての画面を並べて画面遷移をイメージ

することです。

 

遷移数や遷移前後の行き来で迷わない構成を意識して作っていきます。

 

ここまでご紹介をしたことを中心に課題を解決しながら業務を進め、

未経験ながらコツコツやって形にしました。 

 

未経験者には厳しい業務範囲

ご紹介してきた内容はディレクターの仕事だったりと、新米Webデザイナーには業務範囲が広すぎですが、失敗を含めて多くの経験が出来たことは自分にとって良かったと今は思います。

 

次の会社に転職するまでずっと僕は、幅広い業務範囲を任され続けます。

 

例えば以下の業務。

・要件を確認して工数の算出

・制作スケジュールの作成(ディレクター業務)

・画面構成書の作成(ディレクター業務)

・画面デザイン、ロゴデザイン、アイコンデザイン(デザイナー業務)

・画面コーディング(マークアップエンジニア業務) 

 

未経験者にこの業務範囲は本当に広すぎます(笑)

 

人によっては疲れてしまって、ついていけないかもしれません。

 

仕事を続けるための方法

僕は以下のような考え方や行動を取っていたことで

広すぎる業務でキャパシティを越えた仕事内容でも

何とか続けてこれたのかもしれません。

 

・失敗しようが本気で取り組めば自分の経験になるし、いざとなれば転職しておさらばしてやると思う

・まったく成長していない訳ではない、今回作ったものは前回よりココが良かったと自分を褒める

・いつか見返してやる!クソッタレ!と思う

・友だちや気を許せる先輩や年配者に話を聞いてもらう

・ 疲れた時は好きなことをしてストレス発散する

・頑張れるときは土日でもスキルアップのために己を磨く

 

「継続は力なり」というのは事実で、実務経験が豊富なほど後で力を発揮します。

 

何とか続けられるように、頭や身体、心を休ませる努力も必要かなと思います。

 

次回も同じシリーズで続編を書きます!

 

おわり!
byあんこ(夫)